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  • 執筆者の写真マサラワーラー

その759,760,761 2020 2/12〜15 インドトレンドフェア2020@TCC五反田メッセ


インドの布製品の業者向け展示会「インドトレンドフェア2020」で出展者むけの南インド料理ケイタリングの依頼を受けて3日間やってきました!


業者のほとんどはグジャラートやラージャスターンなどなど北西インド出身の方が多く、いつもは北インド料理店のMOTIがケイタリングを行なっているという。

今回は趣向を変えて日本人の作る南インド料理にしたとのことだけど、大丈夫かな〜? ちなみに、完全にベジの料理でブッフェとのリクエストでした。





不安は的中「チャパーティーないの?」「全部同じ味だ」「三日間南インド?それは大きな問題だ」という声が!


やっぱりおなじインドでも南北でのメンタリティは全然違うな〜って改めて実感しました。

特に北西インドというタミルとは真逆な地域! 主食もチャパーティーなどのローティー(パン)類なので、どうしてもそっちが食べたくなるようです。

また、ご飯も白米よりもレモンライスやトマトライスなどのバラエティライスを好みます。

そして、汁物をカトリに入れたがる! 南インドの人だとミールスのときもそうですが、ご飯の上や横にドバーっとかけちゃうだけでいいんですが、主食がパン類だからなのか、別の器に入れたがります。

そうゆうことで、小さいプラスティック容器もたくさん用意することになりました。



1日目の要望を踏まえて、2日目はメニューにプーリ(揚げパン)を追加したところ、好評でした。

でもプーリは揚げたてはぷっくり丸々でおいしいけど冷めると凹んじゃうのが問題です。

会場での調理ができないので難しかった! さらに3日目は北インドメニューをより多くしたところ、みんな嬉しそうにしてくれました。やっぱり喜んでくれるとうれしいです!


ダールフライとナスとオクラのマサーラー、Kadhiも出して大サービス。

やっぱりダールは北インドの人たちのソウルフードだなあ〜。



出展者のなかには地元の食べ物を持ち込む方もいて、それはなんですかー?と興味深そうに話しかけると「ちょっと食べませんか?」となる。

日本ではなかなか食べられない貴重な食べ物を分けてもらえてうれしい!


この人がテープラー(薄いパン)につけて食べているのはラージャスタンのサーングリー カー アチャールというアチャール(漬物)のようです。

サーングリーは砂漠に生える植物で、その木に生るささげ豆みたいな細長いさやの豆がこのアチャールの材料みたい。

食べさせてもらったら、酸味があって噛みごたえがあり、日本でいったら塩昆布のような感じで美味しかった!


いろいろ食べさせてもらっちゃいました。

ご馳走になったドライフルーツのハルワーがむちゃくちゃおいしかった! どうしても南インドの人との付き合いの方が多いので、他の地域のインド人とのコミュニケーションはとても新鮮でこれもまたおもしろい! インドはわからないことばっかりだな〜! ありがとうございました!



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