「ゴーゴー インド」などの旅行記でもおなじみ、旅行人の蔵前仁一さんの、インドの民族画コレクションの展覧会&トークイベント「インド先住民アートの村へ」というイベントがありました!
そこでのマサラワーラーの使命は「ジャールカンドターリー」を作って食べさせること!でした。
南インド料理を主に作っているマサラワーラー、北インド料理も一通りはつくれますが、ジャールカンド州には行ったことはないし、そこの料理を食べたこともない!
聞いてみると、ジャールカンド州というのはもともとビハール州から分離してできた新しい州らしい。
ということで、調べてみるとほぼビハールの料理。
そのなかから二人で手分けしてメニューをきめました。
1日目はドゥスカー(イドゥリみたいだけど発酵させない生地を揚げた料理)、キチュリ(コメと野菜の雑炊みたいな料理)、チャナグレイビー(ひよこ豆の煮物)、ルグラー(きのこのサブジ)、リッティ・チョーカー(リッティ:全粒粉の団子にスパイスで味付けした粉(サットゥ)を入れて焼いたもの。とチョーカー:焼いた野菜のマッシュ)、デーハーティーチキン(マリネした鶏肉をマサラで煮た料理)、生姜のアチャール(つけもの)
2日目は、蔵前さんの「白いコメとシャバシャバのダールが食べたい〜」というリクエストにより、キチュリの代わりにごはんとダール、そしてミックスベジのサブジをつけました。他の料理は1日目と同じです。
会場でジャールカンドの行ったことがあるのが蔵前さんと京子さんの夫婦だけだったのですが、ビハールにいった経験のある阿部櫻子さんから「懐かしい」とのお言葉をいただいて、わりといい感じのものができたんじゃないかなあ〜って思いました。
インド料理はほんとに多種多様でまだまだ知らないことばかり。
これからもいろんなインド料理に挑戦してみたいなあ。
そして、できたら答え合わせの旅に出たい!と思いました。
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